マサチューセッツ州立大学の友達から大学の多様性を聞く

私は、マサチューセッツ州立大学に正規留学している友達から、アメリカの大学の多様性について聞く機会がありました。

日本の大学は、試験で高い成績を取った人から順番にとっていくと思います。しかし、アメリカの大学では、色々な着眼点から生徒を見た上で取っていくらしいです。

実際に、アメリカの大学は、人種においても白人、アジア人、黒人、ヒスパニック系など様々な大学生がいます。仮に、アジア人で成績がいい生徒がいても、アジア人の比率が高くて、ヒスパニック系の比率が少なければ、成績のよくないヒスパニック系の学生が合格してしまうケースがアメリカにはあるそうです。

マサチューセッツ州立大学に留学している友達も、授業では、白人、アジア人、黒人など色々な人種の人達がいると言います。政治や歴史のことに関して、ディスカッションをしても、マジョリティの白人とマイノリティの黒人やアジア人とでは、意見が割れることも頻繁にあると言います。

日本の大学だと、アメリカほど、色々な意見が出て討論になるということは少ない気がします。アメリカの教育のポリシーは面白いと思いました。