私が、アメリカで生活して、一番日本との違いを感じたのは、受験についてです。日本の場合だと、偏差値の高い大学へと入学するために、小さい頃から塾へ通うのが当たり前です。でも、アメリカでは、名門大学へと進学するのにも、日本の様な進学予備校の様なものは、あまりないようです。実際に、日本であれば、電車の駅の前には、必ずといっていいほど、予備校の看板があったりします。でも、私がアメリカで生活している中で、ハーバード大学やMIT、メディカルスクールへ入るための、進学予備校の看板などは、一度もみたことがありませんでした。
私の友達も、ボストンの大学に入学する際には、英語のレベルを証明するTOEFLとパーソナルエッセイという志望動機の様な作文を英語で出すだけでよかったそうです。ただ、名門大学へと進学する場合には、SATという共通試験の様なものは存在するのだそうです。ただ、そのSATの予備校の様なものは、日本の様にはありませんでした。国が違えば、受験制度もことなるのだと色々と勉強になりました。また、小松志行さんの大学進学のポイントも参考にしようと思います。